皆さん、編み物を楽しんでいるときに
「毛糸玉があと1玉足りない……!」なんて経験、ありませんか?
最近は編み物ブームの影響で、あとから同じ毛糸が手に入らないことも増えてきました。
実は、私もまさにその一人。
そこで今回、作品のサイズや使用するかぎ針の号数などを入力するだけで、
おおよその毛糸の必要数が“見える化”できるシートを試作してみました🧶
【毛糸玉】自動計算シート

シートの使い方
① シートのコピー方法
このシートは、Googleスプレッドシート形式になっています。
そのままでは編集できないので、まずはご自身のGoogleドライブにコピーしてからご利用ください。
▼ コピーの手順:
1.リンクを開く
👉 毛糸玉の自動計算シートを開く
2.【コピーを作成】をクリック
3.「名前」や「保存先」を自由に決めて、コピー完了!
⚠️ 共有リクエストが届くことがありますが、このシートはコピー用として公開しています。
「ファイル」→「コピーを作成」から、ご自身のGoogleドライブへ保存してご利用ください。
※アクセス申請には対応しておりません。
② 入力する項目について
コピーしたシートには、次の項目を入力できるようになっています:
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| 毛糸の長さ(1玉) | 例:81mなど。商品ラベルに書かれています🧶 |
| 毛糸の太さ | 並太・極太など。プルダウンで選べます |
| かぎ針の号数 | 使用する号数を入力。こちらもプルダウン対応 |
| 作品の縦の長さ | 完成したい作品のサイズ(cm)でOK! |
| 作品の横の長さ | 同上。目標サイズを入れてください |
| 作品の奥行き(任意) | 厚みやマチがある作品の場合に使います |
| 密度 | 既に設定済(B8セル)。編集不可なのでそのままでOKです! |
③ 結果の見方
すべての数値を入力すると、最後の行に必要な毛糸玉数(概算)が自動で表示されます!
※端数は切り上げ(CEILING関数)で表示されます
※あくまで目安のため、実際の編み方・手加減により多少の前後があります
実際に使用してみると…
シンプルに、長編みで編んだこちらの作品



自動計算シートのしくみを解説
このシートでは、**作りたい作品のサイズ(縦 × 横 × 奥行き)**をもとに、実測ベースの「密度(糸の使用量の目安)」をかけて、おおよそどれくらいの長さの糸が必要かを計算しています。
奥行きが0の場合は、平面として扱われる仕組みです。
最後に、毛糸1玉あたりの長さで割ることで、「必要な毛糸玉数」が算出される仕組みです。
(縦 × 横 × 奥行き × 密度 × 糸係数 × 針係数) ÷ 1玉あたりの糸の長さ
密度ってなに?
ここで使っている「密度」は、私が実際に編んだ作品をもとに、
「何cmの編地を作るのに、どれくらいの糸を使ったか?」
という実測値から逆算した値です。
シート内では 0.08 と設定されていますが、これはだいたいの目安として固定してOKです🙆♀️
糸の太さや針号数の影響も考慮
糸の太さや、かぎ針の号数が変わると、使用する糸量も微妙に変わります。
そのため、シート内では糸係数・針係数を用いて自動的に調整するようになっています。
例:
- 並太(毛糸) → 係数2.2
- 5/0号 (かぎ針)→ 係数0.75 など
すると、それが何平方センチかがわかりますよね。
あとは、そこに「密度」と「糸係数」「針係数」をかけて、
「毛糸1玉の長さ」で割れば、必要な玉数が出てくる、という仕組みです🧶
ご利用の前に、ちょっとだけ注意点を。
このシートは、実際に私が編んだ作品や、他のYouTuberさんの作品をもとに試してみて、
「だいたい合ってるな〜」という感覚で組み立てています🧶
ただ、やっぱり編み方や模様によって、使用する毛糸の量には違いがあります。
今回の計算シートは「長編みオンリー」を前提にしているので、
モチーフ編みや引き上げ編みなど、特殊な技法には向いていないかもしれません。
あくまで「イメージを掴むための目安」として、活用してもらえたら嬉しいです!



